求人について 「パート・アルバイト」編

家業としての開業も含めて、時間帯で区切って雇用できる

パート・アルバイトというスタイルは大変重宝です。

その昔、私たちが修業時代は人件費が安く(頂ける給料が安いということ)

飲食店の厨房などは正社員の業務が主流でした。

フロアのサーバーに関しては、ピーク時に多数必要ということで

当時からパート・アルバイトの雇用も多かったです。

最近では、厨房にもパート・アルバイトの方が多くなっていて、

ひとえにマニュアルと加工食品の制度が上がったということでしょう。

 

では、開業時に募集をかけるにはどうすれば良いでしょう。

 

簡単なところから記載します。

 

もっともコストが掛からず、簡易なのは「張り紙」です。

 

流通量の多い物件だった場合には有効ですが、流通量に関わらず、

工事期間などに掲示することによって広告の役目も担います。

ここにこんなお店ができるので、こんな方にきてほしいです。

と明記してみます。この詳細なほど検討されます。

 

また、立て看板も同じ効果を出します。

新しいお店ができることは、

だれしも楽しみなので、その楽しみをふくらませるように

告知してみると、意外な効果がいろいろでてくることでしょう。

 

 

 

次に同じくコストが掛からないのが「紹介」です。

 

知人、親戚、友人の知人、家族の友人など あらゆる分野に声をかけると、

だれかしら手伝ってもらえる方が出てくるものです。

メリットは、コストが掛からないこと。人間関係ができている方が応援にくるので、

他人への気遣いが一般公募より少ないということ。

デメリットもあります。

声をかけた手前、断りにくい。人数が足りても断りにくい。

また、その方が一定のスキルを持っていてくれれば良いですが

あまり活躍できないような方でも 不採用にしにくい。

ましてや解雇もできない。というしがらみにはまっている方も多いです。

コストだけで考えないほうが良いですね。

 

次に媒体です。

ここのイメージが一番多いでしょう。

テレビのCMでもやってるぐらいですから、だれにもイメージがあります。

大手さんがCMやって 地域の代理店さんが集めてくる感じですね。

 

どの求人媒体が効果的か?という質問を受ける事が多いです。

解答として「時期によっても、求める人材によっても変わりますね」とお答えしています。

特に、人員不足が顕著な飲食業ですから、

逆に考えるとあらゆる媒体からするとターゲットになります。

数社のお話を聞いていくと少し構造が見えてくるかもしれませんね。

 

すでに紙媒体なら、駅に配布の無料マガジンがあるぐらいです。

また、新聞折り込みの時代ではなくなったので、

折り込み効果は高くないです(地域性はありますが)

主流は紙媒体よりもネットです

特に、スマホで応募できるものの活用が主流なので、

まずは自分が応募者のように利用してみるのが良いでしょう。

 

おそらく、どの媒体か?よりも、どんな内容か?のほうが大事です。

時給が高ければ応募が多い訳でもなく

繁華街なら集まる訳でもありません。

今は、若い方をあつめるならなるべくやわらかい、

簡単なほうがあつまる傾向に思います。

茶髪可能 や、ネイル可能 で求人をだしている飲食店もあります。

ネット媒体のメリットは、「リアルタイム」です。

現在の募集状況と、現在の求職者情報のマッチングのために、

テキストの差し替えなどもリアルタイムです。

 

パート・アルバイトに関しては、まずは「ユーザー目線」で調べていくと面白いです。

ワタシはLINEバイトにも登録しています。

 

お試しください。

 

 

次は「正社員、技術者」で書いてみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: 飲食店プロデューサー 岩井伸夫の「開業準備室」 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です