お宝立地を探すコツ!

不動産会社の営業マンと人間関係をつくる

お宝店舗はなかなか出回らない。

貸店舗物件探しで本当にいい物件や誰もが求めている物件は、不動産会社の看板やチラシ、ネット広告、雑誌などに掲載される前に成約される場合が多数あります。
市場に出ない物件なのです。だから貸店舗探しをしている多くの人の目に入ることはありません。

お宝店舗は3時間で決まる。

貸店舗探しをしている方々と不動産会社の営業マンとの人間関係ができると、探しているクライアント様の熱心な開業意欲や夢にに影響を受けます。すると営業マンの気持ちが依頼者の夢の実現に応援したいと思うようになるのです。この関係ができると最適な物件が出たら真っ先にご紹介して、ご案内するため他の貸店舗を探しをしている方々よりも新しい貸店舗情報を取得できるなどはるかに優位に立つことが可能となるのです。

やっぱり人間関係。

お宝店舗を探すには、不動産会社の看板、チラシ、ネット、雑誌などから気になる物件をチェックして直接不動産会社の営業マンと面談し、説明、案内などを通じて人間関係をつくり、自分の貸店舗イメージや経営について十分に情報を提供することです。
また、何度となく不動産会社に足を運ぶなどして営業マンとコンタクトを継続しておくと良いでしょう。

ビジネスパートナーとして。

人間関係ができると不動産会社の営業マンは、貸店舗探しをしている方々の事情をより多く確認できるので、いつもこの依頼者の希望が整理できていることからどうしても紹介の優先順位が上がってしまうものなのです。又、相互にビジネスパートナーとして経営についての情報交換もできることから、信頼関係が構築されて、希望の貸店舗が出ると早くその情報をお伝えすることとなります。

立地の特徴・特色を理解する

以上の商業立地、オフィス立地、住宅立地、学生立地、郊外立地などがあります。

商圏エリアの選択
商業店舗の立地として、いろいろなエリアがあり又、その特徴を持っています。店舗探しはその中から経営の戦略に沿った立地選択をすることになるのです。
又、そのエリアの中に於いても特等立地(高級立地)から3等以下立地(下級立地)まで存在しており、事業予算(初期投資)を考えて立地選択をします。
特等立地 乗客の多い駅前や集客力のあるショッピングモール・デパート・大型量販店・娯楽施設等の人通りも多く非常に目立つ立地。
集客は簡単だが、初期費用、家賃も高く維持には相当な売り上げが必要。
コストの面で中小規模のお店が狙える立地ではない。
一等立地 集客ポイントと集客ポイントの間にあり、集客ポイントまでの通り道等、人通りも見込め目立つ位置にある。アクセスも良く、中小規模のお店が最も出店したい立地。
良い立地のため数も少なくまさにお宝立地。宅建業者との関係が物を言う!
二等立地 集客ポイントと集客ポイントの間にあり、集客ポイントまでの通り道等、人通りも見込めるが、すごく目立つ立地ではない。
アクセスは良く費用対効果もある。中小規模のお店がお宝立地の次に出店したい。
3等以下立地 人通りも少なく、集客ポイントとも外れている目立たず、不便な立地。
初期費用や家賃は安いが集客はかなり難しい。特別な条件の業種や店舗、あまり集客にこだわらない(通販・ネット販売中心)等ならOK!
一般的にはお勧め出来ない立地。

立地力 × 再生・転換 = お宝立地!


店舗の集客は、ネット広告、チラシ、雑誌などの他、50%以上は立地の持つ競争力で決まる。立地を選択して既存店から業種・業態のあり方を考えるという発想の転換も視野に入れる。


既存の営業店が飲食店であっても、だからといって必ず飲食店だけに向く店舗とは限りません。
その場所に他業種・他業態の店舗を出せば大成功になったケースは多数あります。店舗の立地力を活かすことです。立地のパフォーマンスは近隣の環境、エリアの客層などによっても影響を受け、その店舗の大きな可能性を引き出します。
これから店舗をオープンするなら、新しい価値・収益を生み出す繁盛立地を探すことです。