居抜きは本当に良いのか? 開店当初からかわる、繁盛店

以前 居抜き物件の買い側からの見方をひとつ書きました。

もちろん、開業時に造作譲渡案件であった場合、初期費用を

抑えられるという意味では効果的です。

では、今度は開業後について考えます。
お店開店

開業時に、閉店することを考えている訳ではありません。

繁盛して、複数店舗までの展開も考えるでしょうし、明るい未来を考えます。

実際に閉店を余儀なくされる店舗でも、すべて業績不振ばかりではありません。

家族で経営していたのが、その家族が一緒にできなくなるようなことがあったり

近隣の環境が思いも寄らず変化した場合など、お店を継続できなくなる理由は様々です。

さて、いざ閉店を考えると造作の譲渡を考えます。

売る側は高く売りたい、買う側は安く買いたい。

ではいくらが高いの?いくらが安いの?

もちろん、物件によって変わりますよね。

大事なことは「バリューを感じるか」が大きいです。

そのためにも、
器具の数量や使用年数もありますが、

何よりも「清潔感」が意外と効果的です。
厨房きれい

毎日の使い方が粗かったり、掃除が行き届いていないと、「こびりつく汚れ」が発生します。

この汚れが多いと、どんな高価な厨房器具も 値打ちを感じなくなり、

動作が不安となります。

売る と決まってから磨くよりも、常日頃から清潔に使用しておくことは

継続的な経営や、繁栄に 大きく関わってくると実感します。

まずは「磨きましょう」!

新たにオープンしたお店も、オープンから磨き続けるのが大事です。

そのときに慌てないように。
繁栄した経営になるように。

 

 

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