新しいスタッフの入社(入店)を迎えるときに
大事なのが「研修」「教育」です。
個店でも、最低限の研修は必要です
開業の際の求人で応募してくるスタッフに、
経験やスキルを求めるよりも、
自店舗での研修や教育の仕組みを
もっているのが一番強みとなります。
面接に来た日からすぐに「じゃ今日から働いて」と、
稼働するような個人店が多いですが
離職率に直接つながるのは、この「入店時の研修」です。
まずは自分のお店のルール。ハウスルールといいます。
どんな会社、どんな人がオーナーで、
どんな想いでお店をやっているか。
時給はいくらで交通費はいくらまでか。
給料の〆日はいつで、支給日はいつか。
それは現金なのか 振込か。
どんなメニューがあるのか、どんな職種があるのか。
これぐらいまでは、出社初日はOFFJT(座学)にて研修。
うちのお店の研修プログラム、として
スタッフと共有しながら研修スタート。
毎日それぐらいの研修をこなして、
どの時点で一人前になるのかも共有。
この「共有」が少ない時にすぐに
退職して来なくなってしまうのです。
常に新しい人を求人かけるより、一度入社した人に
続けて勤務してもらうほうがはるかに効果的です。
今日の新人 来年のベテラン です。
飲食店、特にフロアーだと、業務を覚えるスキルはすぐにでも可能です。
(厨房、調理はここではさておき)
逆に、このお店辞めても次のお店に面接いけば、
今日からでも働けてしまう、という悪しき習慣の業界に
ならないようにも、まずは研修してみることを心がけてみましょう。
コツは
ステップを明確に作って 新人さんと共有する。です。
お試しください。